【転職面接対策】シンプルで有効な3つの逆質問と聞いてはいけない4つの逆質問

転職活動の際に必ずある面接試験ですが、採用担当者への質問はどのようにすればいいのでしょうか。

採用面接を受ける前にどんな準備をしておけるかは、非常に重要です。

面接は、転職を成功させるためには必ず通る関門です。

面接では、人事担当者から質問されて、答える側になる時間が大半ですが、最後に必ず聞かれる「では、最後に何か、質問はありますか?」

これは、いわゆる「逆質問」と呼ばれるものです。

企業側から、何か聞きたいことはないかと問われた時は、どういう答え方が適切でしょうか。質問はありませんという回答の仕方もありですが、ここで相手の評価をぐってあげておきたいものです。

会社のことをよく考えていなければ出せないような質問をして、人事担当者の評価を高めるようにしましょう。

逆質問のメリット

逆質問のメリット

✔面接官に好印象を与えることができる
✔志望企業の参考になる情報を引き出すことができる

この逆質問というのは、面接官に良い印象を与えることのできる最大のチャンスです。

採用担当者にしっかりアピールすることで、転職に成功する可能性が高くなります。あらかじめ、面接の場で質問はないかと聞かれたら、どう答えるかを考えておくといいようです。

複数の質問を準備していても、面接時の受け答えで自己解決してしまう場合もありますので、質問はたくさんつくっておきましょう。

逆質問は面接の最後に行われることが多いため、そのイメージは面接官の頭の中に強く印象として残ります。

そのため「何も質問しない」あるいは「意図のよくわらない質問」をしてしまうと、面接での評価は一気に下がります。

では、具体的にどんな質問をすればいいのでしょうか?

今回は「シンプルで有効な逆質問を3つ」と「聞いてはいけない4つの逆質問」を紹介します。

シンプルで有効な3つの逆質問

ここでは、シンプルで有効な逆質問を3つ紹介します。

私と同じように中途入社で入った方で、活躍されている方にはどんな特徴がありますか?もし可能でしたら、その方の働きぶりを教えてください。

若いのにとても活躍している方はいらっしゃいますか。具体的にどのような動き方をしているか、教えて頂きたいです。

社員に求めることや今後こうなってほしいというイメージがあれば教えていただけますでしょうか?

このような質問を行うと、企業理解を深めようとする姿勢が見られ、志望度の高さをアピールに効果的です。

実際に「どんな人が先に入って、活躍しているのか」を聞くことができれば、自分が入社したあとも活躍できるかどうか、を想像することができます。

他に、その企業の販売している商品や展開しているサービスについて調べ、その内容に関する質問をすれば、企業研究を熱心に行っているという印象を持ってもらえます。

聞いてはいけない4つの逆質問

逆質問は自由度の高い質問ですが、何でも聞いていいわけではありません。中には、面接官に悪い印象を与えてしまう質問もあります。そんな、聞いてはいけない逆質問は次の4つです。

事前に調べれば分かる内容

「どんな商品・サービスを扱っていますか?」「どんな企業とお取り引きがありますか?」といった情報は、会社のホームページや求人を見ることで分かるはずです。

調べれば分かる情報について質問してしまうのは、「自分は御社について調べていません」と言っているようなものです。

面接官が既に話したことを繰り返し質問する

これは話を聞いていないという印象を与えてしまうので、注意しましょう。面接の中で用意していた逆質問に対する答えが出てしまったり、複数名で面接を受ける場合に質問がかぶったりするケースで発生することがあります。そういった事態を避けるためにも、逆質問は複数用意しておきましょう。

会社や仕事内容のことについては一切触れず、給与や休日、残業時間、有給の取りやすさなどについて質問

会社で働くようになってからの、待遇についてばかり聞いていると担当者からは給料目当てだと思われるので、聞き方も気をつけましょう。

労働条件について気になるのは当然のことですが、伝え方によっては「会社や仕事内容よりも、待遇面が判断基準になっている」という印象を与えてしまいます。

例外として面接官から、希望する給与水準を質問されることがあります。このような場合は回答をしても、問題ありません。

面接官が答えられない、答えにくい質問

面接者の立場によっては、把握していない情報もあります。例えば、面接官が現場責任者の場合、1日の仕事の流れについての質問には答えられますが、会社の戦略などについては詳しく答えられない可能性があります。

また面接官が「YESかNO」だけで答えられるような質問や「仕事は楽しいですか?」などといったような抽象的な質問も話が発展しないので、せっかくのアピールの機会が無駄になってしまいます。

「どのような瞬間に1番仕事の楽しさを実感できますか?」など、具体的な質問をするよう心がけましょう。

まとめ

逆質問で面接官に良い印象を残すためのコツは、「事前準備」にあります。企業についてよく調べ、自分の伝えたいメッセージを明確にした上で、複数の質問を用意しておきましょう。

また上手に逆質問をすることができたからといってホッとしてはいけません。

どんなに良い質問を投げかけたとしても、適切なリアクションを返せないと効果が半減してしまいます。

面接官が答えてくれている間は相づちを打つなどして聞く姿勢を示すように心がけましょう。

話を聞いたあと「なるほど、ありがとうございます」といった簡単なリアクションだけでは、面接官に「本当は興味が無いけど、逆質問のために質問を考えてきただけだな」と思われてしまいますので注意して下さい。

返答に対してさらに深掘りできると、自分のことをより印象づけられます。

仮に上手な返し方が思いつかなったとしても、「入社後の自分の姿をイメージすることができました」「ますます御社でお仕事をさせて頂きたいと感じました」といったように、ポジティブな感想やお礼を伝えると、面接官に好印象を与えることができるはずです。

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