コロナウィルスの影響で転職や就職活動における面接は、ほぼWEB面接(オンライン面接)に移り変わってきています。
Web面接を受ける人は、「オンライン面接ではの何を準備すればいいのか」「服装は対面の時と同じでいいのか」「対面の面接とは違った話し方はあるのだろうか」とさまざまな不安や疑問を抱いていると思います。
そこで本記事では、WEB面接特有の3つの問題点を紹介します。
デバイスの設定の問題で準備不足と思われる
デバイスや映像、音声の設定がいまいちだと「事前準備ができないやつ」と低評価を受けてしまいます。
例えば映像が途中で途切れたり、音声がなかなか聞きづらい時は、実力とは関係がないのに、デバイスの設定の問題で低評価になってしまうでしょう。
このようなところで評価が下げてしまうのは、是非避けたいものです。
機器を正確に操作できるよう準備しておくのことに加え、web面接に必須のインターネット環境が十分であるかどうか念入りに確認しておくようにしましょう。通信環境が悪ければ面接を中断せざるを得ない可能性もあります。
他にも、PC・スマホの充電、マイク音量やイヤホンの確認を事前にキチンと行っておきましょう。
デバイスの設定はキチンと確認しておきましょう
場の緊張感のなさが伝わる
多くの人は自宅でWEB面接をやる人が多いと思います。
そのため人によっては、リラックスムードが面接官に伝わってしまいます。
そんなことは嘘じゃないかと思うかもしれませんが、結構緊張感のない人がいます。
例えばスーツでなくてリラックスした服装でやっているとか、場合によっては上だけキチンと整えて、下は整っていないとかです。
このような姿勢は面接中の気持ちにも現れてしまいます。
「面接は面接」ですので、上下スーツを着用して面接を受けましょう。遠距離だからこそ、第一印象がとても大事です。
できるだけ、いい印象を与えるように身だしなみを整えましょう。
非対面でも面接ですので、服装は上下スーツを着用しましょう
熱量が伝わりずらい
どうしてもパソコン越し、スマホ越しになってしまうと、機械的で冷めた雰囲気になりやすいです。
表情や雰囲気が読み取りづらく、相手とコミュニケーションを取るための間合いも把握しづらいためです。
これは面接官にとっても同様であり、共に不慣れな状況下、いかにスムーズな対応に努めるかは面接を成功させるためのポイントとなります。
オンラインだからといっても、スマホやパソコンの横にカンペを置いて確認していると、面接官は目線ですぐバレてしまいます。
また他のところをずっと見てると面接に集中していないように見えて、印象がよくありません。
web面接に臨む際、オンラインでは表情が伝わりにくいので、顔まわりが隠れないようにすっきりした髪型にしておきましょう。
顔まわりが隠れない髪型にして、目線が泳がないように面接に臨みましょう
まとめ
Web面接では対面とは異なる準備や配慮が必要となってきます。
また対面とオンラインでは、相手に与える自分の印象が変わってしまうこともあります。
こうした今までの面接との違いを理解し、オンラインで相手から自分がどう見えるかを事前に確認しておけば、転職や就職活動のWEB面接での不安も解消されるはずです。
自信を持って本番に臨むためにも、Web面接特有の問題点をしっかり把握し、キチンと準備をしておきましょう。
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