はじめまして。ワククマといいます。
このブログでは、
・求人している会社の探し方は?
・履歴書や職務経歴書の書き方は?
・面接では何を聞かれるの?
・退職はいつまでに申し出た方がいいの?
こんな疑問を解決していき、転職を成功させるための情報を提供していきます。

とにかくわかりやすく、納得できるように書いていくから安心して下さい!
説明とかは良いから「すぐに職務経歴書の書き方を知りたい」「面接対策はどうすればいいのか」って人は下のボタンから飛べるよ!
転職活動を始める前に
転職活動の始め方を知る前に、気になるのは転職活動にかかる期間ではないでしょうか?
転職経験者に転職活動の話を聞くと、「3ヶ月から6か月ぐらい」という方が多いと思います。
ただしこれは「志望企業に応募・面接・入社」までの期間を指すことがほとんどです。
実際には、そこに至るまでの自己分析、志望企業探しなどの「事前準備」が全体の活動期間の長さを左右します。
「志望企業への応募から内定」までは短期決戦も可能ですが、そこに至るまでの志望企業探しや円満退職に1年以上を費やす人もいるのが実態で、個人差が大きい点に注意してください。


転職活動の始め方
自己分析
求人先に対して自分ならどのような貢献ができるのか、今までのキャリアを振り返り、経験やスキル、強みなどの面から掘り下げてみましょう。
ここでの内容は履歴書や職務経歴書を作成する際にも使っていきます。
十分な時間をかけて取り組むのが理想ですが、活動中に何度も振り返ることになりますので、100%でなくても心配する必要はありません。
転職サイト・エージェント登録
転職を成功させるためのコツは、質の高い求人情報を集めることが重要です。
求人情報を集める手段として、ハローワーク、求人誌、企業のHPなどがあります。
その中でも最もオススメするのは、転職サイト・エージェントからの求人情報です。
転職サイトやエージェントは、手間やコストをかけて求人情報を集めていますので、そこからの情報はかなり質の高いものとなっております。
志望企業調査・絞り込み
転職をしてから後悔しないように、志望企業についても調査をすることも大切です。
転職の目的や希望条件に沿った選択基準をつくって求人情報を絞り込み、さらに細かなチェックをして志望企業を選んでいく必要があります。
たくさんの求人情報の中から理想の志望企業を探すのは難しいと思います。
志望企業先に、給与、社風、ビジョンもできるだけ高い理想を求めたくなりますが、すべての項目が満点という企業・仕事はなかなかありません。
現在の仕事を振り返った上で転職後に実現したいことを明確にし、優先順位をつけ志望企業を絞り込んでいきましょう。
応募
履歴書・職務経歴書作成
志望企業を決めたら、書類を提出して応募の意思表示です。
応募のときに提出する書類は、履歴書と職務経歴書の2つです。
ではこの2つの書類の違いは何でしょう?

通勤可能な居住地か
学歴や職務経歴が評価でき応募先と関係性があるか
応募企業への思いが強いか
転職回数から組織適応力に問題がないか
希望給与などに隔たりがないか
丁寧な字で書いているか

求める実務能力を満たしているか
仕事に意欲を持っているか
プレゼン能力があるか
発揮できる強みを自覚しているか
転職目的が納得できるか
記載内容に信憑性があるか
採用担当者が書類選考で履歴書・職務経歴書をチェックする時間はとても短いです。
そこで重要になるのが「正式な書類」としての読みやすさと正確さ。
書類を読む相手のことを考え、短時間で内容を理解できるように工夫されているか、提出する書類としての体裁が整っているかが重要です。
小さな字で文章を詰め込んでいたり、誤字脱字や記入漏れがあったりすると、それだけでマイナスの印象を与えてしまいますので、気をつけましょう。

エージェントとの面談
転職エージェントサイトへ自分の職歴や希望する職種・勤務条件などを登録すると、あなたの経歴に興味を持ったエージェントから連絡が来ます。エージェントの面談は、対面ではなく電話での面談になることもあります。
転職エージェントは、転職を成功させるために味方になってくれる存在です。
また応募、面接日の調整に加え、収入アップなどの志望企業と直接交渉しにくい事も、代わりにやってくれます。
1人で転職活動を進めていくよりも、転職エージェントを利用して進める方が、成功への可能性が大きく上昇します。
そのため転職エージェントと面談を行い、信頼を深めることがポイントとなります。
面談は選考の面接ではありませんので、ポジティブな面ばかりだけでなく、ネガティブな面も率直に伝えた方が良いでしょう。
転職エージェントは、ネガティブな面を繰り返さないような転職先を吟味・検討してくれるはずです。
志望企業へ応募~書類選考
志望企業が決まり、履歴書・職務経歴書が用意できたら、とうとう応募です。
志望企業ホームページの採用ページに直接応募するか、転職サイト・エージェント経由で応募するか、どの方法が書類選考が通りやすいのでしょうか。
これは間違いなく転職エージェント経由の応募です。
✔ 履歴書・職務経歴書のチェック、添削をしれくれる
✔ 推薦書をつけて申込をしてくれる
✔ 応募の時に採用担当者にアピールしてくれる
大手転職サイトによると書類選考を通過する確率は30〜50%です。少しでも通過率を高めるためにも、転職エージェントを味方につけましょう。確率を上げるために手を打つのは、ビジネスの基本です。

僕は転職エージェント経由で申し込んだ先は100%通過しました。
面接から内定まで
面接の実施回数は2回が多い
書類選考に通過すると、面接が始まります。企業ごとに選考の流れは違いますが、中途採用の面接は2回程度実施する場合がほとんどです。
中途採用の面接では、社会人として培った経験やスキル、転職理由についての確認が大きな比重を占めるため、多くても3回、少ない企業では1回で合否が決まることもあります。
その分、短い時間で企業に自分をアピールする必要がありますので、充分な準備をしましょう。
面接の流れ
一般的な面接の流れは次の通りです。必ずしも同じ内容で進むわけではありませんが、あらかじめ基本的な流れとよくある質問内容、気をつけておきたいことを把握しておくことで、慌てないですむでしょう。
✔ 自己紹介
✔ 現在の仕事内容
✔ 転職理由
✔ 志望動機
✔ 募集職種の説明
✔ 雇用条件の確認
✔ 逆質問
それぞれの質問内容について、回答を事前に準備しておけば、安心して面接に望めます。
回答については難しく考える必要はなく、すでに職務経歴書に記入してあることを答えれば良いだけです。

内定。そして雇用条件の再確認
面接後1週間ぐらいで直接、もしくは転職エージェント経由で合否の連絡が来ます。
そこで採用選考を通過していれば、晴れて内定となります。
内定後、企業側から労働契約期間や賃金などの労働条件が書かれた書類が提示されます。しっかりと内容を確認して、内定の承諾・辞退を決めましょう。
その期間は、明記されていなくても1週間以内に行いましょう。
返事を待ってもらいたい場合は、理由を添えて内定先の企業から許可をもらいます。
入社承諾とあわせて契約書へのサイン・返送が必要な場合もすみやかに手続きをするようにしましょう。
退職の申し出は2か月前がベスト
退職申し出
転職先が決まれば、最後の山場は現職企業の退職です。どれぐらいのタイミングで退職を申し出れば良いのでしょうか。
法的には、民法に「期間の定めのない場合、原則2週間前までに申し出る」ということが定められているほか、特に規定はありません。
それならば退職まで2週間と考えればいいのかというと、そう簡単ではなく、多くの企業は社内規定に就業規則という形で退職の申し出から退職までの期間を取り決めています。
今、ご自身の勤務先の就業規則は確認しておきましょう。
では退職の申し出をするタイミングはいつが良いのでしょうか。

僕がおススメする退職申し出のタイミングは2か月前です
✔ 後任の決定に時間が必要
✔ 後任に仕事を引継ぎする時間が必要
✔ お世話になった人に挨拶する時間が取れる
✔ 転職後もお世話になるかもしれない人に挨拶する時間がとれる
転職しても人との繋がりが途切れるわけではありません。
1人でも多くの人と繋がりを維持する時間を確保するためにも、2か月程度前には退職の申し出を行いましょう。
引継ぎ
退職が決まったら、しっかり後任のために引継ぎを行いましょう。
もし後任のかたが決まっていなければ、今の業務をマニュアル化し分かるようにしておきます。
引き継ぎは義務ではないとはいえ、円満に退職するためには不可欠です。
またどこで縁があるか分かりませんから、わざわざトラブルにする必要はありません。
引き継ぎを行うことは社会人としてのマナーでもあります。しっかりと行い、退職日を気持ちよく迎えましょう。
転職を成功させるために、やるべき事
転職は人生の大きな転換点です。成功させるためには、ステップを踏まえ、しっかりとした準備が不可欠です。

転職活動は確かに大変です。けれど、それでも転職したい理由がある人も多いと思っています。
このサイトが、みなさんの転職活動の手助けになれば、それほど嬉しい事はありません。
転職活動がうまくいって、豊かな人生が過ごせるように、心から願っています。
