
大学を卒業してから20年間、ひたすら同じ会社(銀行)で走り続けてきた。そんなあなたが「会社を辞めたい」と考えるとき、襲ってくるのは「恐怖」に近い感情ではないでしょうか。
「上司に何を言われるか分からない」「生活が破綻するかもしれない」「家族に申し訳ない」
長年勤めたからこそ、会社との癒着は深く、一歩踏み出すには相当なエネルギーが必要です。しかし、実際に20年勤めた銀行を辞め、他業界へ転職した私からお伝えしたいことがあります。
結論から言えば、長年勤めた会社を辞める勇気を出した先には「人生が楽しすぎる」という、想像もしていなかった現実が待っていました。
20年勤めた銀行を辞めたら「人生楽しすぎ」になった実体験
私は地銀で20年間、法人営業を中心に従事してきました。辞める直前は、毎日のストレスによる激しい胃痛、そしてうつ病寸前の精神状態。まさにボロボロの状態で、「会社を辞める勇気」すら湧かないほど疲弊していました。
しかし、一念発起して未経験の業界へ転職した結果、私の人生は以下のように激変しました。
- 収入の増加:月収で15万円のアップに成功
- 時間の自由:フレックスタイム制の導入により、朝の焦燥感から解放
- 健康の回復:睡眠時間が増え、ジムに通う余裕ができ、精神的に安定
- 家族との絆:心に余裕ができたことで、家族との会話が劇的に増加
「働く会社を変えるだけ」で、20年間抱えていた重荷がこれほどまで軽くなるとは、自分自身が一番驚いています。

長年勤めた会社を辞める勇気がない時の3つの処方箋
「辞めたい、でも怖い」というループから抜け出すために、私が実践した考え方と行動を紹介します。
1. 「今の仕事を続けた時のリスク」を可視化する

辞めることによる「生活不安」のリスクばかりを考えていませんか?実は、今の環境に留まることにも巨大なリスクが潜んでいます。
- メンタルを壊し、再起不能になるリスク
- 市場価値が低いまま年齢を重ね、転職できなくなるリスク
- 家族との貴重な時間を、愚痴と疲労で潰し続けるリスク
私は「辞めるリスク」と「残るリスク」を天秤にかけた時、「このまま銀行にいたら、自分自身が壊れてしまう」というリスクの方が圧倒的に大きいと気づきました。
2. 「在職中」に期限を決めて転職活動を始める
勇気が出ない最大の原因は「次が決まっていないこと」への不安です。私は以下のステップで、リスクを最小限に抑えながら行動しました。
- 期限を1年と設定し、だらだら悩むのをやめる
- 在職中のまま転職活動を開始し、給与所得を確保する
- 転職エージェントを「自分の市場価値を測る定規」として活用する
特に、忙しい銀行業務の合間を縫うには転職エージェントの活用は必須でした。自分で求人を探すのではなく、プロに「自分の経験が外で通用するか」を確認してもらう。これだけで、辞める勇気が驚くほど湧いてきます。
3. 「会社を辞めること」を大ごとにしない
長年勤めていると、退職が人生の終わりや裏切りのように感じてしまいます。しかし、今の時代、転職は単なる「契約先の変更」に過ぎません。
- 引継ぎさえしっかり行えば、会社は何の問題もなく回ります
- 有給消化を権利として使い切り、リフレッシュする時間を確保する
- これまでの人間関係のうち、本当に大切な縁は辞めても続きます
私はしっかり引継ぎを行い、1ヶ月の有給消化中に旅行や勉強を楽しみました。その時間は、20年間の疲れを癒やす最高のデトックスとなりました。
成功の秘訣は「未経験でも年収アップ」を実現する戦略
20年のキャリアがある40代が、未経験職種で年収アップ(月+15万)を実現できたのは、銀行員として培った「信頼」と「数字の管理能力」を、転職市場の言語に翻訳したからです。
長年勤めた経験は、決して無駄ではありません。それは「忍耐強さ」と「一貫性」という、どの企業も欲しがる強力な武器になります。ただ、その武器の使いどころを変えるだけでいいのです。
まとめ:人生を変えたいなら「小さな行動」から
行動を起こすのは面倒ですし、変化は怖いです。しかし、不満をスルーして、また明日も同じ電車に乗って会社へ行く。その先に、あなたが望む「輝く人生」は本当にあるでしょうか。
「辞める勇気」とは、一気にすべてを捨てることではありません。まずは転職サイトに登録してみる、エージェントの話を聞いてみる。そんな小さな行動の積み重ねが、数ヶ月後の「人生楽しすぎ」という未来に繋がっています。
20年という長い歳月を会社に捧げてきたあなただからこそ、これからは自分の人生を最優先にする権利があります。




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